ファウスト、ケラス、メルニコフ


以下の演奏家へ。場所は東京文化会館。

ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ

[曲目]
シューマン:ピアノ三重奏曲第3番
エリオット・カーター:エピグラム(2012)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番
シューマン:ピアノ三重奏曲第2番、3楽章

間に現代曲を挟むというプログラム。3人とも傑出した奏者ですし、素人の私がもはや何か言うことはなく、どれも素晴らしい演奏でしたが、シューベルトはやはり名曲だなと思わされました。でもその曲の良さを本当に引き出せるのは、奏者の腕次第だと本当に感じさせれます。


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ヘルムヘン・エーベルレ・石坂団十郎トリオ


2012.04.09 トッパンホール

ピアノ:マーティン・ヘルムヘン
ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ
チェロ:石坂団十郎

[曲目]
ハイドン:ピアノ三重奏曲 Hob.XV-27
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 D898
(アンコール)
シューベルト:ノットゥルノ D897



石坂団十郎さん目当てで、ピアノトリオを聴きにいきました。
ピアノトリオを聴くなんて今まで全然なかったのですが、若手の精鋭揃いということもあって、上質な音楽を堪能できました。ハイドンの演奏中に、石坂さんが弓を落とすというハプニングもありましたが、やはりあれぐらい軽く柔らかく弓を持つことがいい音を出す秘訣なのかなと思いました。音に深みがありましたし、どっしりと落ち着いた印象を受けました。その後の演奏で石坂さんは弓の毛を切りまくっていましたが、そんなに激しい弓使いをしているわけでもないし、むしろ弓は短めに使っていた印象だったので不思議でした。個人的にはヴェロニカ・エーベルレさんの演奏が結構気に入りました。トリオとしては特にブラームスの演奏が合っていたのではと思います。曲はやっぱりシューベルトが一番好きでしたけどね・・・。メインのピアノトリオも凄くいい曲ですけど、アンコールの夜想曲がシューベルトならではという感じで良かったですね。


Schubert: Notturno in E flat, D 897 (Braley & Capuçon brothers)




theme : クラシック
genre : 音楽

ハイフェッツ・ルービンシュタイン・ピアティゴルスキー

ハイフェッツ・ルービンシュタイン・ピアティゴルスキー(DVD)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ショパン:英雄ポロネーズ
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章、
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ディニク:ホラ・スタッカート
ウォルトン:チェロ協奏曲


ハイフェッツ・ルービンシュタイン・ピアティゴルスキーが共演したというわけではなく、
個別に演奏した記録。
非常に古いので、映像も白黒でかつ録音も酷いものですが、
それぞれの奏者の名人芸は十分堪能できます。

特に面白かったのが、ハイフェッツが無表情でさらさらと難しいことをやってのけ、
オケも指揮者もしらんとばかりに、がんがん一人で突っ走っているところ。
演奏内容はぐちゃぐちゃで、とても協奏という感じではないのですが、
当時はそれを許容する風潮があったんでしょう。
とにかく、ハイフェッツすげぇぇえぇと思ったのが、ホラ・スタッカート。
テケテケテケテケと同じ方向へ弓を飛ばして、あれだけ綺麗な音をクリアに出せるんだから凄い。
あんなに弾けたらそりゃ楽しくてしょうがないだろうなぁ。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番、ウォルトンのチェロ協奏曲は初めて聴きました。
ルービンシュタインはどっしりと落ちついた演奏を聴かせてくれます。
オケも整っていて、安心して聴けましたね。
ウォルトンは現代風味ながらもヴァイオリン協奏曲のような不思議な雰囲気と美しさを持ってて、
結構気に入りました。
ピアティゴルスキーは曲を書いてもらっただけあって、難しいところも見事に弾きこなしてます。
録音が悪いので、ヨーヨー・マ盤を買ってきちんと聴いてみたい気も、
できれば生がいいけどウォルトンなんてほとんどないからなぁ。
なんにせよ、貴重な演奏だと思うので興味がある人はどうぞ。
特にハイフェッツは映像で見た方が面白いかも。
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ふじいよ

Author:ふじいよ
ソフトウェアエンジニア・ITコンサルタント・個人投資家・資産運用アドバイザー・チェリスト


音楽が主な趣味で、楽器はチェロとピアノを弾きます。ジャンルは主にクラシックで、チェロはオーケストラなどでよく弾いてます。他に登山(百名山巡り)・美術館・スパ温泉巡り・ヨガなどが近年のマイブーム。いろいろ手広くやってる自由人です。


専門はIT屋さんですが、長年やっている投資(資産運用)のほうも順調で、6、7年連続でトータルでマイナスになったことはありません。

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