ジョイフル・ノイズ



ジョイフル♪ノイズ

ゴスペルの映画、ジョイフル・ノイズを鑑賞。
「ジョイフル・ノイズ」というアマチュア・ゴスペル合唱団の大会で、いつも地区大会決勝で敗れている合唱団のお話し。ゴスペルと言っても既存の古い讃美歌を歌うのではなく、ある意味なんでもありのもの。アップテンポで派手な演出もOKだし、名曲尽くしで、当然ながらキャストの歌もみんなとびきり上手なので、音楽好きなら楽しめる内容だとは思います。

いろいろな人間ドラマももちろん作中に含まれているんですが、そういうストーリー抜きに、歌のシーンだけでも十分惹きつけられます。もちろん大会決勝のパフォーマンスもいいんですが、途中のしっとり孤独に歌うシーンとかいいですね。ララランドもそうですが、音楽ものの映画は洋画のダイナミズムがあってこそ良いのかなぁと感じます。歌手も実力派ばかりですから。「天使にラブソングを」も名作ですけど、音楽のパフォーマンスだけだとジョイフル・ノイズのほうが洗練されている気がしました。
スポンサーサイト

LA LA LAND


ラ・ラ・ランドを観てみた。

ミュージカル的な映画なので音楽重視、セリフも概ね歌として語られるし、振り付けもダンス的なので、音楽好きな人ならストーリーの好みがどうあれ楽しめる内容なのではと思う。基本的にはラブストーリーだし、「セッション」のようなマジ地獄な場面ってないわけで、そういう点でも万人受けする内容。

二人とも自身の夢を叶えようと努力し、一度は諦めようとするが、最後には実現させる。しかし、夢を叶えた後の生活は本当に二人にとって幸せなのかはわからない。ジャズピアニストが(実現しなかった)幸福なストーリーを想像しながら演奏される音楽は悲げだけれど、演奏後にお互い頷いて微笑を浮かべたということは、幸福かどうかはさておき、お互い納得した結果だということなのだろうか。貧乏でも夢を追いかけ(妄想?し)ながら努力している頃が、つらいことが例え多かったとしても、一番充実している時間なのかもなとも。

我々はどこで妥協してしまうんだろう。でも、実際のところ、夢を実現どころか、普通に毎日、他人様に迷惑をかけずに暮らすというだけでも、相当大変なわけで。というか、他人に迷惑をかけないどころか、他人んの役に立たないと基本的にマネーは貰えないわけで。

自分の評価は自分自身ではなく「他人」が決める。多くの人は、夢を諦め、自分の能力を見限り、他者へ仕える(依存する)方向に向かわざるをえない。それが「大人になる」ってことなのだろうか。

セッション



セッション コレクターズ・エディション[2枚組] [DVD]

以前、少し気になっていた映画である「セッション」を鑑賞。
アメリカ一有名な音大でジャズビッグバンドの指揮をやっている有名な鬼教師に才能を見出された音大生ドラマーが、ひたすら罵詈雑言やしごきを受けながらも、負けん気の強さとストイックな練習でめきめき上達していくが、教師のパワハラが常軌を逸しすぎていて、一度ドラムを辞めてしまうような大きな挫折をする。しかし、偶然が重なり、最後に自身の音楽を演奏する機会を掴むというスポ根的なノリのお話し。

ストーリーが面白いかといえば別にそうでもないし、何か奥深い含蓄が含まれているかというとそうでもない。今時、同様の教育が実施できるかというと無理だし、実際のところ生徒の天性を花開かせる効果はないと思う。ただ、映画内で演奏される音楽がヌルくないので、その点がすごく爽快で良い映画であるし、非日常感を味わえる。ドラムは派手で早ければいいというものではないと思うが、ラストにかけてのドラムソロはわかりやすい狂気のようなものを感じさせていて、多くの人を興奮させることは間違いない。音楽教育うんぬんとかよりは、ただのエンターテインメントとして単純に楽しむべきなのではと思う。自分はこういう映画は結構好きだ。

Life is beautiful


ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

巷で評価が高めの映画だったので今更ながら鑑賞。

ユーモア溢れるユダヤ人男性が、偶然出会った女性に恋をし、結婚し、子供を生み、幸せの絶頂にある中、家族とともにドイツの強制収容所にいれられるというお話。楽しい話の前半面はイタリア独特の陽気さみたいなものとマッチしているが、後半の収容所の話になると途端に暗くなる。なぜか一緒の収容所の部屋に入れられた(現実にはありえなさそうな設定)息子には、苦しい収容所生活をゲームだとユーモアを交え、あの手この手で信じ込ませ、別の部屋に入れられた妻をもなんとか救おうとする。

絶望的な状況下で武器にしたのは嘘とユーモア。平生、平和な環境だと嘘もユーモアも下手すると色々と問題になりかねないが、緊迫していて無力な環境においての武器としてはとても唯一有効に感じられ、また重めのテーマながら観ている側にもどこか安心感を与えたり、自然に応援したくなる気持ちを起こさせる。結末はこの手の映画ではどちらかというとハッピーなほうだけれど悲しい面も。ただ、単純に全員無事生還しましただと、軽いお話しになるのは間違いない。

もし、こういう主人公みたいな男性が近くにいれば、おそらく自分は苦手というかお互い絶対に付き合わないタイプではあると思うが、自分の個性を最後まで武器にして一貫して生き抜いたという姿勢はやはり映画とはいえ感銘させられる。日本語字幕版を見たのけれど、ドイツ人が話すシーンでは字幕がなかったりして、自分も強制収容所にいるような感覚を思わせる工夫だと思った。

オペラ座の怪人



オペラ座の怪人 [DVD]

テーマ曲は有名だし、オーケストラで弾いたことはあるのだが、ミュージカルを観たことがない名作「オペラ座の怪人」を鑑賞。本当は今年ブロードウェイで観たかったのだけれど予定が合わず観れなかった。以前、ミュージカル通の人と話した時に、映画版が良いというのを思い出した。話の内容はまぁ結構暗くて悲しい面はあるのだけど、やはりミュージカルだけあって、歌とか音楽が良く、オペラと同様音楽だけでも楽しめる作りになっていた。天才も顔が醜いだけで浮かばれなくなるとは、世の中はやはり外見なのか、と・・・。
最近の記事
カテゴリー
プロフィール

ふじいよ

Author:ふじいよ
ソフトウェアエンジニア・ITコンサルタント・個人投資家・資産運用アドバイザー・チェリスト


音楽が主な趣味で、楽器はチェロとピアノを弾きます。ジャンルは主にクラシックで、チェロはオーケストラなどでよく弾いてます。他に登山(百名山巡り)・美術館・スパ温泉巡り・ヨガなどが近年のマイブーム。いろいろ手広くやってる自由人です。


専門はIT屋さんですが、長年やっている投資(資産運用)のほうも順調で、6、7年連続でトータルでマイナスになったことはありません。

FC2カウンター
ブログ内検索
リンク
  1. 無料アクセス解析