劇団四季:ノートルダムの鐘





劇団四季の「ノートルダムの鐘」を鑑賞。
全体的に重めのお話で、大人向けの内容。

敬虔かつ努力家の聖職者が、ジプシー女エスメラルダの美しさに一目惚れし、それからご乱心していくわけで、一応、物語の設定上「悪人」扱いなのだが、最初から物語を観てると、簡単に悪人とも言えなくなる。努力して掴んだ権力が悪いのか、我慢を重ねてきた人生が悪いのか。年齢を重ねるほど、頭が固くなり体面も取り繕わなければなり、人は素直になれず心的に弱くなっていく面があると、そう感じさせるし他人事とも思えない。

怪物顔で色々普通の人に比べて劣っている主人公カジモドは結局不幸で報われないわけで、美女エスメラルダは結局美男で強い騎士と愛し合うし、なんというか色々な意味で「人は見た目100%」的な内容でもある。でもどんな絶世の美女も、それが逆に仇となって最後まで幸福に過ごせるわけではないという教訓も入っているのかもしれない。俗世にまみれず、鐘をついているだけの出来損ないが最も純粋で正義感のある心を持っているという設定で、舞台ではその辺、見た目はまともな人間を皮肉ったような演出もあった。

しかし、鐘を近くでつきすぎて耳が悪く、言葉もまともにしゃべれないカジモドが、めちゃくちゃ歌が上手で、かつ滑舌よく歌ってたりすると、できそこないにも見えないし「なんだかなぁ」とも思うわけだけど、演劇ではなくミュージカルだし、心の声の表現という設定だろうから致し方ないかな。ストーリーを深く考えなくても、音楽に歌、ダンス、演出など、その辺はさすが劇団四季、満足のいくエンターテイメントショーを味わえた。次はアラジンを観たい(けど売り切れてる)。
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CHICAGO(シカゴ)


2016.05.08

ミュージカルの「CHICAGO(シカゴ)」を観に、アンヴァサダー劇場へ。
愛人を殺害した女が、あの手この手を使って無罪を勝ち取り、スターにのし上がっていくというアメリカならではのストーリー。ジャズ要素のある音楽が素晴らしく、振付や演出も楽しめました。ユーモアが随所に含まれているものの、結構ドロドロしたストーリーなので、この手のミュージカルだとやはり日本よりは、海外のキャストのほうが雰囲気ともに、ストーリーにあっていて楽しめる気がします。音楽は録音ではなく、生のオーケストラの演奏でより楽しめました。



Wicked(ウィキッド)


2016.05.13

ニューヨークのガーシュウィンシアターで上演されていたWicked(ウィキッド)を観てきました。

人気があることは知っていましたが、絶対見たいというよりは、昼公演でちょうど空いた時間があったので観にいきました。ガーシュウィンシアターもブロードウェイの中にありますが、シカゴの会場よりもかなり広く、平日昼にも関わらず、お客さんも沢山でした。オズの魔法使いのアナザーストーリーということもあってか、お客さんも親子連れや若者が多かったです。

内容は原作オズの魔法使いの舞台よりも前の時代、悪い魔女と良い魔女の学園時代の出会いからはじまり、色々な不幸もあり対立と誤解が生まれていくという話。原作とのつながりも意識するとさらに楽しめる内容だと思います。私自身はシカゴのほうが楽しめましたし、音楽もシカゴのほうが感動もしましたが、役者の歌唱力の高さは特筆すべきものでした。シカゴと違って家族でも気軽に楽しめる内容で、日本でも受けるんじゃないかなと思いました。

theme : ミュージカル
genre : 学問・文化・芸術

劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」


劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を観てきました。
ライオンキングに続き、2回目のミュージカル。

有名なミュージカルですのでストーリーもだいたい流れは把握していて、音楽も聴いたことがあるものばかり。歌詞も日本語だったので非常にわかりやすかったです。子役を含めて、皆演技も歌も上手く、とても楽しめました。オーケストラが生演奏じゃないのがオペラに比べると物足りないとは思うものの、そのお陰で比較的安値で劇を堪能できている面もありますし、音楽よりも演技のほうなどに集中できるというメリットもあります。オペラだとどちらかというと音楽のほうがメインですから。しかし、ミュージカルはお客さん一杯ですね。会場が狭いのはあるかもしれませんが、チケットを取るのも大変なんだと知りました。

昼公演が多くて時間帯が合わず、なかなか観劇する機会もないのですが、また機会を見つけて他の演目も観てみたいですね。

劇団四季「ライオンキング」


2015.02.24

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の鑑賞へ。
ちゃんとしたミュージカルを観るのは初めてでした。

「ライオンキング」はロングランの人気演目というのは知っていた上、子供も楽しめるという話だったので、ミュージカルの一番最初の選択としては良いと思いチョイスしました。四季劇場は浜松町の近くにあり、人数としては700~800人程度というところでしょうか。招待されたんでしょうけど、学生さんが結構多かったです。

ストーリー・台詞・演出・動作・音楽など非常に練られていて、最初から最後まで楽しむことができました。オペラと違って、BGMは録音がメインでパーカッションだけ生という感じなんですね。台詞も日本語なので、演技を見るほうに集中できましたし、とても楽しめました。また別の演目を観に行きたいなと思っています。ただ、18:30開演というのが間に合うかギリギリなのが個人的に痛い・・・。
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ふじいよ

Author:ふじいよ
ソフトウェアエンジニア・ITコンサルタント・個人投資家・資産運用アドバイザー・チェリスト


音楽が主な趣味で、楽器はチェロとピアノを弾きます。ジャンルは主にクラシックで、チェロはオーケストラなどでよく弾いてます。他に登山(百名山巡り)・美術館・スパ温泉巡り・ヨガなどが近年のマイブーム。いろいろ手広くやってる自由人です。


専門はIT屋さんですが、長年やっている投資(資産運用)のほうも順調で、7年連続でトータルでマイナスになったことはありません。

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