トルコリラ円は暫く厳しそう


4月から参入した仮想通貨は好調だが、トルコリラ円の方は5月に入って急落。

4月にはうっすら光明も見えたのだが、予想以上のインフレ率で、更に格下げもされ、まだまだ当分苦しい展開が続きそうだ。中央銀行が独立したかじ取りをできれば、ここまで長年一方向に叩き売られることもなかったのではないかと思うが、エルドアン大統領の思想・意思が変わらない限り、海外マネーを吸い尽くすだけ吸い尽くし、最悪デフォルトの可能性もあるのではと思わせられる。

トルコという国の将来性自体は中長期的には発展し、それなりに有望だと思うが、インフレを抑えるような施策を積極的に打ったり、経常赤字を解消していく方向性を見せたり、とにかく何らかの転換がない限り、為替の反転は難しそうだ。米ドルが利上げで好調であるのと、最近の原油高もトルコには厳しい状況となっていると推測される。

ひとまずは目先の大統領選の結果で、おそらくエルドアン大統領が当選となるのだろうが、その後になんらかのトルコリラ高を意識した施策に転換されることを祈るしかないだろう。ただ、悪材料は出尽くしつつあると思うので、デフォルトがなければ、数年スパンでの持久戦は悪くないだろう。今の感じのままなら、好調な世界経済が信用不安などで揺らいでしまうと、トルコリラ円が10円を切ることも考えられる。勿論トルコリラを紙くずにしないために、為替介入など色々手立ては打ってくるとは思うが・・・。


仮想通貨のほうは、ビットコインキャッシュ(BCH)が業者の自己焼却のお陰なのか好調だ。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)は証券の可能性などあるようで難しい局面だが、イーサリアムが虎視眈々とビットコインに変わる基軸通貨の座を狙っている動きとなってきている。リップルは今年は定期的な通貨放出があるので、仮想通貨業界ではかなり期待されている通貨だが、なかなか上昇しにくいのかもしれない。

4月~GWにかけての上昇相場では、ビットコインドミナンスは低下しているし、取引高もそれほど増えているようには見えない。新規参入があまり増えているような状況ではなく、ギャンブラーたちの草コインあさりがメインと考えられ、仮想通貨市場全体としての先行きは依然不透明だ。ともかく「世界からマネーの追加流入があるかどうか」だけで価格が決まっている。だから、世界の金余り状況がいつまで続くか、いつまで世界経済が好調でいられるかという点が問題だ。

4月上旬からは仮想通貨全体の時価総額自体は順調に増えており、時価総額でいえばビットコインが最高値を記録した、去年の12月水準だ。ここから、さらなるマネーが集まるなら、まだまだ全体的に騰がるだろうが、ビットコイン人気は陰っており、多種のコインにマネーが分散されている感じなので、このままマネーが流入しても、ビットコインは過去最高値を更新しないかもしれない。ただ、長年生き残って使われ続けるのは、現在の時価総額上位のものだけだろう。草コインが叩き売られるときは、ビットコインやイーサリアムなどに一旦は避難されるだろうから下落時の緩衝材にもなる。だから利益10~100倍の夢があっても、草コインには手をださないつもりだ。




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