仮想通貨の宴がまた始まるのだろうか


相変わらずビットコイン・イーサリアムドミナンスは低下傾向であり、アルト・草コインは押しなべて買われてきている。ビットコインの値動きだとそれほど上昇していないが、仮想通貨全体の時価総額は順調に伸びている。私が投資しているコインも順調だ。チャートから見るとまだちょっと反発したかな程度にしか見えないが、「他の市場では考えられない」ほどの圧倒的な価格上昇率を誇る。リップルは10%程度、ビットコインキャッシュは20%程度、NEMなんかは25%程度高騰している。

投資して1週間も経過しないのにこのパフォーマンス。確かにこれを体験したら熱狂してしまう。というか、「不景気で倒産が危ぶまれると公的資金に助けられ、その後空前の利益を上げ続けても、0.001%程度の利息しかつけず、サービスも低下し続け、更に今後は苦しいので口座維持手数料も徴収したいとか意味不明なことを言う存在意義低下一直線の銀行」にお金を預ける(貸し付ける)ぐらいなら、「未来ありそうな仮想通貨につぎ込んでやる」という気にはなる。そう考えると「投資対象の本質的価値」とかいう思考は一切必要なく、延々ガチホという行動も不思議ではない。現状は、どのコインもその性質によらず値上がりしているわけだから、短期値上がり期待の投機でしかない。長期的に多くの草コインの価格は下落していくという見通しは変わらない。

ビットコインが今月中に100万円も超えてくる流れになるなら、アルトコイン・草コインは、これから30%以上の値上がりをしてくるだろう。株式市場の上昇がもはや最後の段階にきつつあると見込まれる(少なくとも割安とは言い難い)中、最後のフロンティアである仮想通貨市場に世界中の人間の欲望エネルギーが集中し、再度スーパーバブルが発生してくるかもしれない。

ただ、世界の株式市場が暴落するような時に、仮想通貨市場が関係なく急騰するとも思えない。株式市場が安定推移あるいは軟調で、本来であれば株式市場・債権市場・コモディティに投入されるような資金が仮想通貨に流れ込んでくるというストーリーだろう。いずれにせよ世界的金余りの状態が続かなければ仮想通貨再バブルは発生しないとみる。

FRBは既に金融引き締めに転じている。世界的に規制が強化されたり、禁止される国もでてきている中、仮想通貨再バブルの鍵は日銀とECBがどれだけ金融緩和を続けるかと、ファンドなどの大口プレーヤーが仮想通貨市場にどれほど参入してくるかにかかっているんだろう。本来は新興国など、政情不安定な国の国民に使われていくことが想定されていると思うが、現在の市場を高騰させていくほどの大金を持っているとは思えないし、持っていても先の見えない仮想通貨につぎ込んでくるとは到底思えない。銀行口座すら開けない人が仮想通貨ユーザのターゲットといっているのだから。日本は大手企業が続々と仮想通貨取引所ビジネスに参画しつつあり、その点はポジティブ材料と見ていいと考える。



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トルコリラが反発


今月頭からトルコリラに投資を始めているのでウォッチしているが、エルドアン大統領が、来年予定だった選挙を今年6月に前倒しするというニュース効果なのか、トルコリラ/円が急反発した。インフレにも関わらず、エルドアン大統領は金利引き上げを拒否していることから、トルコリラは延々と軟調なのだが、大統領選で再選されないという期待なのだろうか。

エルドアン大統領は選挙で勝てると踏んだから、前倒しということなんだろう。逆にいうと来年だと景気悪化により、敗北する可能性が頭をよぎったのかもしれない。トルコ中央銀行が積極的にインフレ対策、金融引き締めに転じない限りは、トルコリラ上昇の余地はまだ少ないとみるが、結局そういう大きな高騰ネタがいつくるかはわからないので、私はただスワップを受けとって時を待つのみということだ。

ただ、仮にエルドアン体制が継続ということになっても、今度は選挙を気にしなくてよくなり、インフレ対策をとってくるという考え方もできる。短期(1~2年)ではシリア情勢などの混乱やエルドアン失政、あるいは世界同時不況(株価下落)などによりトルコリラ/円が20円を目指す可能性も十分あると思うが、4~5年以上先を見据えた長期投資としてはかなり期待している。




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草コインが買われ中?





仮想通貨市場全体が上昇トレンドに乗れるか、長期の下落トレンドなのか、まだ微妙なラインの攻防が発生している。最近はビットコインの上昇よりアルトコインや草コインが買われているためか、ビットコインドミナンス(市場占有率)が少しずつ低下気味である。つまり、これから上昇トレンドに入ることに賭けている人たちは、安定のビットコインやイーサリアムよりも、上昇率が10倍~1000倍になりそうなマイナーコインを購入してきているということだろう。

草コインや草トークンを買うにしろ、時価総額の大きいビットコインなどの基軸通貨を一旦は購入する必要があるし、利益確定した場合も基軸通貨などで戻すわけだから、やはりビットコインやイーサリアムの安定度は抜群で、「長期的に」仮想通貨市場で生き残っていけるのは、結局使い勝手以上に、こういう基軸通貨のポジションを獲得できるかにかかっているだろう。現状の流れはリスクオンであり、仮想通貨市場全体の上昇トレンドに賭けている人が増えてきているのではと思う。

どういう好材料があったのか現時点では不明だが、ビットコインキャッシュが相対的に高騰している。ビットコインにライトニングネットワークが実装されていない現在、決済用仮想通貨としての覇権争いは、「ライトコイン」vs「ビットコインキャッシュ」ということだと思うが、今のところはビットコインキャッシュの方に金が流れているようだ。ビットコインが80万を今週中に切るような展開だと、またしばらくバブル崩壊の流れとなり、お寒い状況が続くかもしれない。

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リップル(XRP)、若干見通し下げ


仮想通貨リップル(XRP)ですが、以下の3点を考慮して、短期値上がりは難しいかもしれないと思いました。

1.リップル社がロックアップしているXRPを毎月一定量市場に放出する
→2018/1から発行量の50%ロックアップしていたものを、55カ月かけて放出する見込みとのこと。供給量が増えるため、どうしても価格下落圧力が高まる。

2.リップル社の提案する送金システム(ソリューション)では仮想通貨XRPを使わないもの(xCurrentなど)がある。XRPを使うものであっても、あくまで交換用の仲介通貨という位置づけ

3.すでにSWIFTとよばれるデファクトの国際送金システムがあり、こちらのシステム改善という選択肢もあり、置き換えが容易ではない

ただ、個人間の国際送金だけに用途を限定したとしても、価格的に十分実用性があるとは思うので、今後も草コインのような扱いにはならないと思います。しかし、個人間送金にそれだけのニーズがあるかという点、お互いにXRPと法定通貨の取引所での交換という手間とコストが必要になるという手間を考えると、やはり企業で採用されるなど、大幅な需要増加が見込めなければ、期待値だけの価格上昇は厳しいだろうとは思います。



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ヘッセ「デミアン」



デミアン (新潮文庫)

ヘルマン・ヘッセのデミアンを読んだ。
平和で清らかな家庭で育っていた主人公シンクレールが、謎の大人びたデミアンとの出会いに大いなる影響を受けて、世の中の見方が変化し、その後、自己の生き方などについて模索していくというような物語。文章は美しいが、全体的には暗さを帯びているのは、世界大戦後に書かれたからなのかもしれない。デミアンはデーモンのもじりなんだろうが、とはいえ全然悪い奴ではない。シンクレールの窮地を救ってくれたりする。ただ世間の常識や規範と逆のことを悪というのであれば悪魔ともいえる要素があるということだろうか。自己の内面の欲求に従うことが、周りの人間や社会と合致しないということは普通だと思うが、幸福になるためには自己の欲求を認識し、強い願いを持つことが重要だという作者の意思のようなものが感じられる。




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ソフトウェアエンジニア(プログラマ)・ITコンサルタント・SE・個人投資家・資産運用アドバイザ・マネーコンサルタント・チェリスト・LineLiver・WEBライター・陸マイラー etc


音楽が主な趣味で、楽器はチェロとピアノを弾きます。チェロはオーケストラなどでエキストラ(賛助)としてよく弾いてます。チェロは不定期ですが指導も。他に登山(百名山登山)・美術館巡り・スパ温泉巡り・ヨガ・合唱などが近年のマイブーム。いろいろ手広くやってる自由人です。


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